「春の気象病」あなたは大丈夫?
~漢方で春の気象病対策を~
🍃春は不調が起こりやすい季節
春は花粉症だけでなく、めまい、頭痛、肩こり、倦怠感、気分の落ち込み、イライラ、など、不調を感じやすい季節でもあります。
春は1日の寒暖差が10℃以上になることも珍しくなく、また、日照時間が長くなり、見た目の気温と実際の気温のギャップもあり、服装選びにも戸惑ってしまいますよね。さらに、低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わり気圧も不安定。
最近は「気象病」や「天気痛」という言葉も広まり、気圧予報アプリまで登場しています。実際、気圧の変化が体調に影響することは医学的にも説明されています。
内耳にある気圧センサーが気圧の変動を感知すると、前庭神経を通って脳に伝達され、自律神経が刺激されます。内耳には体のバランスを保つ働きをしている三半規管があるため、敏感な人はめまい・頭痛・吐き気・だるさといった症状が出やすくなります。
気圧の変化だけでなく、寒暖差や日照時間の変化も自律神経を刺激して、ストレス反応を引き起こすため、様々な不調が起こりやすくなるのです。
✅「春の気象病」3つのタイプ
漢方では、春は五臓の「肝(かん)」に不調がでやすい季節と考えます。「肝」は全身の気を巡らせて、自律神経や感情を安定させる働きがあります。また、血(けつ)を貯蔵して、体内の血流量を調節しています。
一方、気圧の変動は体内の水(すい)の巡りを乱します。この“水の偏り”がめまいや頭重感などの原因となります。
このような観点から、春の気象病は大きく3タイプに分けることができます。例えば、同じ“めまい”でも、タイプが異なれば対処方法も違ってきます。自分のタイプを知ることが、対策の第一歩です。
① 水滞(すいたい)タイプ
雨の前に頭が重い、むくみやすい、乗り物酔いしやすい、下痢・軟便になりやすい
➤ 身体の冷えに注意、腰回りや足を温めましょう。水分の摂り過ぎにも注意です。
② 血虚(けっきょ)タイプ
動悸・息切れしやすい、顔色が白い、乾燥肌、眠りが浅い
➤ 夜更かしは禁物、目の使い過ぎに注意、無理なダイエットは控えましょう。赤・黒い食材がお勧めです。
③ 気滞(きたい)タイプ
イライラ・憂鬱など感情が乱れやすい、ゲップやガスが多い、下痢と便秘を繰り返す
➤ 規則正しい生活を心がけましょう。思いっきり伸ばすストレッチや深呼吸でもリフレッシュできます。
💛自律神経の整え方
自律神経とは、私たちの意思とは関係なく、体温調節、呼吸、心拍、消化、発汗など、体の状態を自動で調整し、生命維持に必要な機能を支える神経系です。交感神経と副交感神経の2種類からなり、バランスをとりながら体の状態を整えています。
自律神経を整えるためには、規則正しい生活、十分な睡眠、適度な運動、リラックス法などが有効とされていて、多くの具体的は方法が提唱されていますね。
漢方では、自律神経の調節を担っている「肝」を健やかにすることで、不調を解消していきます。「肝」はのびのびとした状態を好むので、ストレスを溜めないような生活を心がけましょう🌿
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