体の芯から温まる
冬におすすめの薬膳レシピ3選
寒さが本格化すると、「手足が冷たい」「寝るときに足元が冷えて眠れない」「温めてもすぐ冷える」といった冷えの悩みが増えてきます。
漢方では、冷えは単なる寒さの問題ではなく、気・血・水の不足や滞り、体を温める力(陽気)の低下によって起こると考えます。
薬膳の基本は、「体質と季節に合った食材を選び、毎日の食事で体を整えること」。
今回は、体の芯から温まり、冷え症対策として取り入れやすい冬の薬膳レシピを3つご紹介します。
【レシピ①】🥣 生姜とねぎの鶏だし薬膳スープ
― 気と陽を補い、冷えにくい体へ ―
〈薬膳的ポイント〉
鶏肉は「気」を補い、体力をつける食材。
生姜とねぎは体を温め、冷えによる不調を追い出します。
疲れやすい・風邪をひきやすい「気虚タイプ」の冷えにおすすめです。〈材料〉
・鶏もも肉(または手羽先)
・長ねぎ
・生姜(薄切り)
・水
・塩、少量の醤油〈作り方〉
材料をすべて鍋に入れて弱め中火でコトコト煮るだけ。
シンプルですが、体の内側からじんわり温まります。👉 朝食や夜食にも◎
【レシピ②】🍚 黒豆ともち米の温養おかゆ
― 腎を補い、冷えの土台を整える ―
〈薬膳的ポイント〉
黒豆は「腎」を補い、加齢による冷えや腰の冷えに効果的。
もち米は消化がよく、体を内側から温めます。
「年々冷えが強くなっている」「腰や下半身が冷える」方におすすめ。〈材料〉
・もち米
・黒豆(戻したもの)
・水
・塩少々〈作り方〉
黒豆ともち米を一緒にやわらかく炊き、おかゆ状に。
仕上げに塩を少し加えるだけで、滋養たっぷりの一品に。👉 冷えやすい朝・体調が落ちている日に
【レシピ③】🍲 羊肉と根菜のぽかぽか薬膳鍋
― 血行を促し、深部から温める ―
〈薬膳的ポイント〉
羊肉は体を強く温める代表的な食材。
ごぼう・人参・れんこんなどの根菜は血の巡りを助け、冷えによる痛みやこわばりを和らげます。
「冷えると肩こり・生理痛がつらい」瘀血タイプの冷えにおすすめ。〈材料〉
・羊肉(なければ牛肉でも可)
・ごぼう、人参、れんこん
・にんにく、生姜
・味噌または塩〈作り方〉
根菜と肉をじっくり煮込み、仕上げに味噌で調える。
香味野菜を加えると、冷えを追い出す力が高まります。👉 冷えが強い日の夕食に最適
🌿最後に
「冷えたら温める」はもちろん大事。でも漢方の視点では、“温められる体”を作ることがもっと大切なのです。
体の芯から温まりたいなら、ただ温かいものを食べるだけでなく、気血を補い、腎の力をサポートする食材を選ぶことがポイントです。漢方相談では、冷えのタイプを見極め、
✔ 食養生
✔ 生活習慣
✔ 必要に応じた漢方薬
を組み合わせてご提案しています🌿冷えを解消して、春を迎える準備を進めていきましょう🌸
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