❄️風邪ってなに?
風邪を理解し、予防しましょう
「風邪」とは、正式には「風邪症候群」といい、上気道(鼻や喉)の急性炎症によって引き起こされる一連の症状のことです。多くの場合、風邪はライノウイルスなどのウイルスが原因です。このウイルスは空気中に飛散する飛沫や、感染した人との接触を通じて広がります。そのため、人が多く集まる場所では感染が拡大しやすくなります。
風邪の症状は、喉の痛みやくしゃみ、鼻症状(鼻水・鼻づまり)などの軽度なものが主体で、発熱、頭痛、全身の倦怠感といった症状が現れることがあります。また、炎症が下気道(気管・気管支・肺)にまで及ぶと、咳や痰が出ます。
一方で「お腹の風邪」と呼ばれるものは「感染性胃腸炎」のことで、ウイルスや細菌が消化器系に感染することによって引き起こされます。ノロウイルスやロタウイルスなどが原因となり、腹痛、下痢、嘔吐、発熱などの症状が見られ、突然の嘔吐や激しい下痢など症状が激しい場合もあります。特に冬場に流行しやすく、嘔吐物や排泄物を含めた接触感染によって広がります。
ちなみに「インフルエンザ」は風邪とは異なる病気で、インフルエンザウイルスによって引き起こされる感染症です。急激な発熱(38℃以上)、筋肉痛、頭痛、倦怠感などの全身症状が強く現れ、抗インフルエンザ薬により症状の軽減や回復期間の短縮が可能です。
📍風邪の予防策
風邪の症状はウイルスの種類や個々の体質によって異なります。また、私たちの体には、ウイルスや細菌に侵入されても感染しないような防御システム(免疫)が備わっているので、必ず発症するというわけではありません。
風邪をひかない人とひきやすい人、といった体質の違いもありますが、先ずは予防に努めましょう。インフルエンザもウイルス感染による疾患なので、予防策は風邪と同様です。
✅ 風邪の原因となるウイルスや細菌に接触しない
・帰宅後や食事前に 手洗い、うがい
・流行時には 人混みをさける、マスクを着用
・ウイルスや細菌の除去 換気、調湿(室内の湿度を40〜60%に)、アルコール消毒
注)お腹の風邪の原因となるウイルス(ノロウイルスやロタウイルス)はアルコールによる消毒効果が弱いので、次亜塩素酸ナトリウムを使いましょう。
✅ 体を整える
・十分な睡眠をとる;睡眠は体の回復と免疫を支える大切な時間ですので、質の良い十分な睡眠を確保することを心掛けましょう。
・バランスよく栄養をとる;免疫力を高めるために、栄養バランスの取れた食事を心掛けましょう。免疫をサポートするビタミンやミネラルもしっかり摂りましょう。
・適度な運動をする;適度な運動を日々の生活に取り入れることで、体力と免疫力を向上させる効果があります。ストレスも発散できます。
・体を温める;体温が下がると免疫力も低下します。体幹だけでなく手先や首元も暖かくし、体を温める食材やハーブティーを活用し、入浴で体の芯から温まる習慣を持ちましょう。
・漢方の知識を活用する;気血水のバランスを整える養生法や、自然治癒力を高める漢方薬を使うこともおすすめです。
今回は漢方の話ではなく、保健衛生の観点から「風邪」と「風邪の予防策」についてまとめてみました。
健康な生活を維持するためにも、風邪の原因と症状をしっかりと理解し、日頃からの予防策を徹底することが大切です。
それでも風邪を引いてしまった場合には、休養をとり体力の回復を待ちましょう。症状が辛い場合には、病院で薬を処方してもらうのもよいですが、自身の持つ自然治癒力をひきだす漢方薬も有効です。風邪の場合は、今の症状だけでなく、発症からの経過や体質によって効く漢方薬が変わってきますので、専門家に相談するとよいでしょう。
そもそも「風邪をひかない人」になるには『正気』を高めることが鍵になりますが、…この話は次回にでも🌿
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