漢方薬のゆりかな

漢方美容は内側から整えるー理想の美肌「うなはだけつ」を目指して

肌は内臓をうつす鏡です

漢方美容は内側から整える

美容業界では✨6つの美肌の条件✨の頭文字で作られた「うなはだけつ」という言葉が使われているそうです。

「う」潤い:水分と油分のバランスを保っている肌

「な」滑らかさ:肌にざらつきや凹凸がなく、すべすべとした肌

「は」ハリ:みずみずしく引き締まった肌

「だ」弾力:肌を指で押しても跳ね返るように戻る肌

「け」血色:毛細血管やリンパの流れが正常で、健康的なピンク色の肌

「つ」ツヤ:透明感がある明るい肌

これらの条件が揃った肌は、まさに✨美肌✨

肌トラブル(吹き出物、ニキビ、シミ、ソバカス、肌あれ、かぶれ、シワなど)を解消して、美肌を目指しましょう🌈

🌿美容の悩み、漢方ではこう見ます

漢方では、気(き)・血(けつ)・水(すい)が十分に体内を巡っている状態を「健康」と考えます

そして「皮膚は内臓の鏡」として、健康状態、すなわち体内の気・血・水の状態が肌に現れると捉えます。

たとえば――

▼ たるみ、くすみ、ハリがない、敏感肌 ⇒ 気虚タイプ(気が不足している状態)

▼ 血色が悪い、ツヤがない、シワが多い、乾燥肌 ⇒ 血虚タイプ(血が不足している状態)

▼ シミ、ソバカス、くすみ、クマ、混合肌 ⇒ 瘀血タイプ(血が滞っている状態)

▼ カサカサ、白い粉がふく、シワができやすい、乾燥肌 ⇒ 陰虚タイプ(水が不足している状態)

▼ 吹き出物、ニキビ ⇒ 熱毒タイプ(体内に熱がこもっている状態)

✨内側から整える;養生が基本です

美容も日々の養生(ようじょう)が大切です。養生は食養生、動養生、心養生、休養生、季節の養生など、生活全般に渡ります。生活習慣にちょっとした“整える工夫”を取り入れて、美肌を目指しましょう🌈

たとえば――

✅ 日本人の体質にあうバランスの良い食事

 ;穀類4~5割、野菜4割、動物性のもの(肉・魚・卵・乳製品)1~2割

 ;脾に負担をかけず「気・血・水」を効率よく生成します

✅ 早寝早起きと充分な睡眠

 ;睡眠時間は22時から6時までが理想的

 ;特に23時~3時は「血」を養う時間帯、すなわち美容の元が蓄えられます

 ;睡眠中に成長ホルモンが分泌され、皮膚も修復されます

✅ ストレスを溜め込まない、考え過ぎない

 ;ストレスは「気」を滞らせ、熱を生み、吹き出物ができやすくなります

 ;頭や目を酷使すると「血」が消耗され、肌が乾燥してカサカサになります

✨外側からのお手入れ(スキンケア)も重要です

美肌を保つための鍵は、皮膚の「保湿力」と「バリア力」。肌が乾燥するとバリア力が低下し、肌トラブルが起こりやすくなります。顔だけではなく、全身のスキンケアをしましょう💧

🌿漢方美容も漢方相談で

漢方美容はスキンケアだけでなく、内側から整えます。漢方相談では、肌トラブルの原因を見極めて、気血水のバランスを整えるためのご提案をさせていただきます。一緒に美肌を目指しましょう🌈

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